株式会社スポコンが展開する世田谷でのユースラクロスプログラムについて、ナイキ、ローレウス・スポーツ・フォーグッド財団（以下、ローレウス財団）と大坂なおみ選手が取り組むプログラム「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受けることになりました。
株式会社スポコンは、スポーツを通じて人々の可能性を拓くことを目的とし、2003年の設立以来、プログラム構築、啓蒙、教育に関する事業を主にマイナースポーツを舞台に展開してきました。2015年からスタートした世田谷区でのキッズ・ユースラクロスの普及活動が、日本においては男性よりも女性の方が競技人口が多いという特性とも相まって、日本のユーススポーツが抱える下記の課題への解決策となりうることに気づき、当該プログラムを通じた社会課題の解決に取り組みたいと考えています。
・女の子のスポーツ実施機会が男の子に比べて少ない
・特にチームスポーツにおいてそれが顕著で女の子がチームスポーツを楽しむ環境が不足
・（全ての競技を通じて）女性のコーチが少ない
世田谷でのキッズ・ユースラクロスプログラムでは、子どもたちだけでなく、コーチや保護者など、さまざまなグループにプログラムを提供することで、女の子たちがラクロスを通じて個人・社会の一員としてのスキルを向上させる機会を提供していきます。
■「プレー・アカデミーwith大坂なおみ」ナイキ、ローレウス財団、大坂なおみ選手が協力し、遊びとスポーツへの女子の参加を促進することを目的としたプログラム「プレー・アカデミーwith 大坂なおみ」を2020年8月に開始しました。女の子が刺激を受け勇気を持ちながら、自由で主体的にスポーツに参加できれば、人生においても自ら挑戦し続けることができるようになります。プレー・アカデミーでは、パートナー団体へ助成金を提供することにより、日本の女の子のスポーツ参加を促進する支援を行います。プレー・アカデミーのパートナー団体は、女の子の人生に変革をもたらすため、スポーツを皮切りに女の子たちにマルチスポーツに留まらず、女子サッカーやラグビーといった機会の提供を行います。女の子たちの将来の成長に向けて、学業や後々の職業での成功を目的とし、リーダーシップスキルやライフスキルの養成を研修やワークショプにて行います。プレー・アカデミーを通じてパートナー団体は、女の子たちが平等にスポーツに参加できるよう、女の子が直面する課題を解決し、障壁を打ち破る活動を続けます。
■ Laureus WEBサイトでの情報発信
■ NIKE WEBサイトでの情報発信